米3D Systemsは、プロユーザー向け3Dプリンタ「CubePro」を発表した。明確な価格は発表されていないが、5,000ドル(約52万円)以下となる予定。2014年第2四半期より出荷が開始される。
「CubePro」は、3つのヘッドを搭載し、同時に3色まで印刷が可能となっている、本格的に造形に取り組むコンシューマユーザー向けの3Dプリンタ。対応フィラメントはABSとPLAで、最小積層ピッチは75μm。最大造形サイズは幅275mm×奥行265mm×高さ240mmとなっており、同社はこのサイズに関して「標準的なバスケットボールの大きさ」と例えている。
なお、iOS/Android/Windows対応の3Dモデル製作アプリ「Cubify」を用いたモデル作成と、その出力にも対応し、スマートフォンなどで作ったモデルの出力も可能となっている。