米3D systemsは1月7日(現地時間)、砂糖を材料として使う3Dプリンタ「Chefjet」と上位機種の「Chefjet Pro」を発売すると発表した。1月8日~1月11日までラスベガスで開催する家電見本市「CES」で同製品を展示している。
Chefjetは、最大8×8×6inchのサイズまで出力可能で単色のみ対応。一方のChefjet Proは、着色料を利用することでフルカラーに対応し、最大10×14×8inchのサイズまで出力できる。どちらも「Digital Cookbook」というレシピ集が付属し、これを利用することで3Dデータを作る技術がない人でもあらかじめ用意されたレシピを出力できるという。
販売は2014年の後半の予定で、価格はChefjetが5000ドル以下、Chefjet Proが1万ドル以下を見込んでいる。
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