デジタルハリウッド大学は、映画『寫眞館』のなかむらたかし監督と『陽なたのアオシグレ』の石田祐康監督による公開講座を実施する。開催日は1月20日。会場はデジタルハリウッド大学・駿河台キャンパス 駿河台ホール。料金は無料。
同講座では、『AKIRA』の作画監督で知られる なかむら監督と、学生時代に制作した『フミコの告白』が多数の賞を受賞した経歴を持つ石田監督のふたりが講師を務め、ともに第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査委員会推薦作品に選出された映画『寫眞館』と『陽なたのアオシグレ』が同時上映された経緯や、作画演出をどのように行ったのかを紹介していく。また、『陽なたのアオシグレ』はデジタル作画を取り入れる事で、クオリティーアップやコストカットなど、多くのアドバンテージをもたらした作品として注目を集めており、その制作過程においてデジタル作画がどのように使われたのかを、実際のカットを例に説明していく予定となっている。