サイバーエージェントは1月7日、インターネット広告事業におけるビッグデータのマーケティング活用強化を目的として、一橋大学大学院 国際企業戦略研究科の沖本 竜義准教授と共同研究を開始したことを発表した。
共同研究では、同社のインターネット広告事業本部の研究チームと沖本准教授が、計量時系列分析などを活用した科学的な方法を用いて、インターネットプロモーションの蓄積データを解析する。
解析内容は、同社の強みとなっているインターネット広告のコンサルティング、運用、クリエイティブ制作に活用され、企業に対するマーケティング活動の提案に役立てられる。
また、共同研究では従来のインターネット広告施策・分析手法に対しても、科学的なアプローチからの見直しを行うという。
共同研究の第一弾として、マス広告とインターネット広告の相関性についての研究が行われており、その結果が2014年2月13日に行われるセミナーで発表される予定になっている。セミナー概要は同社Webサイトから。