米3D Systemsは1月6日(米国時間)、デスクトップ型の3Dプリンタ「Cube 3」を発表した。価格はまだ正式には決まっていないが1000ドル以下になる見通しで、2014年の第二四半期に出荷を開始する予定。
同製品は、デスクトップ型3Dプリンタの草分け的な存在でもあるCubeシリーズの新モデル。従来品は1回の出力では、PLA・ABS樹脂のどちらか一方しか利用できなかったが、同製品は2種類を同時に利用して出力することが可能となった。
また、従来は単色でのプリントしかできなかったが、同製品はPLA・ABS樹脂はどちらも25色あり、その中から自由に組み合わせて2色を同時プリントすることができる。
さらに、iOS、Android、Windows用の3Dモデル作成アプリ「Cubify」を利用することで、難しい3Dの知識がなくてもスマートフォンやPCでモデルを作成できる。