本田技研工場(ホンダ)は1月6日、自動車へのAndroidプラットフォーム搭載促進を目指したアライアンス「Open Automotive Alliance(OAA)」に加盟したことを発表した。
OAAは、同社のほか、Google、Audi、General Motors(GM)、現代自動車、NVIDIAが参加しており、自動車技術を誰にとってもより安全かつ直感的操作を可能にすることを目的としている。
具体的には、自動車における技術革新に向け、Androidプラットフォーム特有の開発モデルおよび共通プラットフォームを活用することで、ユーザーに向けた先端技術の提供をより容易にし、安全かつ拡張性の高い方法で、開発者がドライバーらに新たな体験を提供する機会を創出していくとしており、ホンダでは、OAAへの参画により、ユーザーにクルマがネットにつながる利便性をいち早く提供することを目指すとしている。