ジェイテクト、メキシコに電動パワーステアリング生産拠点を設立

ジェイテクトは12月24日、メキシコで同社初となる生産拠点「JTEKT AUTOMOTIVE MEXICO, S.A. DE C.V. (JAMX)」を2014年2月に設立することを決定したと発表した。

メキシコは近年、多くの自動車メーカーが進出しており、JAMXでは電動パワーステアリングの生産・供給を行うことで、各自動車メーカーからのニーズに、迅速かつ的確に対応していく計画だという。

新会社の資本金は3億6000万ペソ(約29億円)で、投資額は約80億円。敷地面積は約20万4000m²で、建屋面積は約1万9000m²、竣工は2015年4月で、2015年末からの生産を開始する予定。社員数は2016年で約300名を予定しており、生産能力は年産約90万台 を計画しているという。