NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、NTTドコモのLTEに対応した法人向けモバイルデータ通信サービスをリニューアルし、「Arcstar Universal One モバイル」および「OCN モバイル ONE for Business」において、新たに通信容量や速度の異なる4つのコースを12月24日より提供開始すると発表した。
「Arcstar Universal One モバイル」は、主にモバイル端末から企業のクローズドネットワークへのリモートアクセスに、「OCN モバイル ONE for Business」はインターネット接続に利用するモバイルデータ通信サービス。
今回、M2M市場の更なる拡大や、スマートフォン・タブレットの普及拡大、LTEの急速な浸透により企業へのモバイル導入がますます加速する中、多様化する企業ニーズに応える4つのコースを新設した。
今回の法人向けモバイルデータ通信サービスは、利用用途や目的に合わせて自由に選択が可能な通信容量や速度限定のコースを用意、NTTドコモのネットワークとNTT Comのネットワーク間の接続設備POI(Point of Interface)を東日本・西日本の2地点で接続し、BCP機能を標準提供。
SMS(ショートメッセージサービス)、国際ローミング、ワンタイムパスワード(MCOP)認証、グローバル固定IPアドレス等企業用途に合わせたオプションを提供し、さらに、LTE通信対応タブレット端末と「Arcstar Universal Oneモバイル」および「OCN モバイル ONE for Business」とのセット販売を開始する。
さらに、本サービスとLTE通信対応タブレット端末「Google Nexus 7(2013)32GB(Wi-Fi+LTE、メーカー型番:ME571-LTE)」とのセット販売(端末料金は3万9,800円)を12月24日より開始する。