ニールセンは12月19日、同社の提供するインターネット視聴率情報サービス「NetView」と「Mobile NetView」の10月分のデータをもとにした、スマートフォンとPCのインターネットサービス利用動向調査の結果を発表した。

発表によると、2013年10月のインターネット利用者数は、PCからが5380万人、スマートフォンから(アプリの利用とWebサイトの訪問の両方を含む)が3500万人。スマートフォンのインターネットサービスの利用者数はPC利用者の65%の規模まで増加している。

PC / スマートフォンからのインターネット利用者数 2013年10月(発表資料より)

カテゴリ別の利用者規模を見ると、「自動車情報」「自動車メーカー」カテゴリはPCからの利用が多く、「食品、料理」「服飾、美容」カテゴリはスマートフォンからの利用者が多い。

カテゴリ別訪問者数 2013年10月(発表資料より)

また、スマートフォンからの利用者が多い「食品、料理」カテゴリは、20代、30代、40代でPCからの利用者よりスマートフォンからの利用者が多くなっている。

「食品・料理」カテゴリの年代別訪問者数 2013年10月(発表資料より)