頻繁にテストが行われ、ページを運用するマーケターにとっても使いやすいように常に機能改善が行われるFacebook。あまり気づかれてない方も多い、便利になった新機能をこの機会にご確認ください!
こんにちは、SMMLabの大森です。
日々、細かな機能が追加され、進化を続けるFacebook。特に、Facebookページの細かな改善は頻繁に行われています。逐一キャッチアップするのは大変ですが、画像や投稿の表示の仕様変更は、ファンの反応率や、投稿内のリンク先への流入数やコンバージョンにも影響を及ぼす可能性があります!
今回は、最近アップデートされたものの意外と活用されていない3つの機能をご紹介します!
(※2013年12月17日 時点での情報です。今後、さらなるアップデートで大きく変更になる可能性もあります。ご了承ください。)
【1】リンク投稿にも画像の挿入が可能に!
URLを貼り付けると、「リンクをシェアしました」という文言とともに、URLだけでなくリンク先の一部が表示される「リンク投稿」。
これまでURLを投稿欄に入力すると、自動的にリンク先のサムネイル等が表示され(サムネイル画像の表示にはOGP設定が必要)、その後に画像を添付することはできませんでした。
また、画像を投稿してからテキスト内にURLを入れても、テキストリンクとして挿入されるのみで、OGPが表示されることはありませんでした。
[NEW!! ]
リンク投稿に画像を追加できるようになり、挿入した画像を、OGPのサムネイルに代わる形で表示させることができます。
先ほどと同じ「『Twitter TV指標』はテレビに何をもたらすか?(プラスをもたらす期待を込めて)【ソーシャルテレビラボ】」のリンクをシェアした投稿に、画像を追加で挿入したのがこちら↓です。
<設定方法>
(1)通常通り、シェアしたいリンク、投稿したい文言を入力後、サムネイルの下に小さく表示されている「画像をアップロード」をクリックします。
(2)挿入したい画像をアップロードし、「投稿」を押下すれば完了です。
OGPの画像が上手く表示されないけれど設定を見直す時間がない場合や、サムネイル以外の画像を使ってしっかりメインビジュアルをアピールしたい、といったときに便利ですね!
【2】Facebook投稿の外部ページ埋め込みのサイズ変更が可能に!
Facebookへの投稿を、Facebook以外のページに表示させることができる「埋め込み投稿」。
この埋め込み投稿の横幅が、350px~750pxまで変更できるようになりました。
デフォルト(横幅466px)の場合はこちら↓。
<変更方法>
(1)埋め込みたい投稿の右上「∨」をクリックし、プルダウンから「外部へ埋め込む」を選択。
(2)「Width(px):」右の数字が入っている枠内に、350px~750pxで指定したい幅を入力。
←[NEW!! ]
(350未満の数字を入れると350pxに、751px以上を入れても750pxに、自動的に変換されるのでご注意ください。)
(3)上部「「投稿を埋め込む」の下の枠内のコードをコピーして、外部ページの埋め込みたい箇所にペーストします。すると、このように↓埋め込まれます!(以下の埋め込みは横幅550pxに設定)
投稿を自社サイトに埋め込んでFacebookページへ誘導したり、アプリを使ったキャンペーンのWチャンスとしてFacebook投稿へのいいね!やコメントを促せる、といったメリットがある埋め込み投稿。
こちら↓のような横長な画像投稿の埋め込みもキレイに表示され、訴求しやすくなりました。
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【3】予約投稿が、より使いやすく!
業務時間外や休日分の投稿も予約できるタイマー機能。より操作しやすく、また予約直後の確認もスムーズにできるようになりました。
[NEW!! ]
<設定方法>
(1)テキスト入力や写真添付後、投稿欄の左下の”時計マーク”から予約したい日時を指定できます。仕様変更後は、カレンダーと時刻のプルダウンから選択するだけで予約できるようになりました。
(2)「投稿日時を指定」をクリックすると、日時指定投稿が完了した旨ポップアップで表示されるようになりました。また、アクティビティログへのリンクも設置されています。
これまで、わざわざページの上部にスクロールして、プルダウンからアクティビティログを探して…といくつかステップを踏んでいた確認作業を一気にカット!
きちんと予約できているか、誤字脱字はないか、など即座にチェックできて、安心感も大きいですね。
(3)さらに、予約した投稿がある場合、ページトップにお知らせが表示されるようになりました。
このお知らせの「アクティビティログ」をクリックすると、アクティビティログにすぐに飛べるようになっており、便利です。
以上、いかがでしたでしょうか?
ビジュアルでの訴求の強さに差が出てくる仕様変更から、ソーシャルメディア運用が専任ではない人にはやや嬉しい?!作業効率が少し上がりそうな改善ポイントをご紹介しました。
ちょっとしたことですが、知っているといないのとでは意外と大きな差が出るのではないでしょうか?
こんなアップデートを待っていた、知らなかった、という方は是非、今日から試してみてください!
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