パナソニックシステムネットワークスは、サイズや厚みが異なる原稿を安定して読み取ることができるドキュメントスキャナー「KV-S5076H」「KV-S5046H」の販売を2014年1月20日から開始すると発表した。
「KV-S5076H」は、サイズや厚みの違う原稿をより安定して読み取るための原稿斜行補正機構を採用したモデルで、価格は59万8000円(税別)。同製品の読み取り速度は毎分100枚・200面(モノクロ2値 / カラー、A4横置き、200 / 300dpi)で、セルフクリーニング機能や、ステープルで綴じた原稿がある場合に自動的に停止する機能なども備えている。
「KV-S5046H」は機能と価格を抑えたモデルで、49万8000円(税別)で販売される。
両モデルとも画像処理専用のLSIが搭載されており、原稿領域の自動切り出しや傾き補正などをハードウェアで処理するため、接続PCに対する負荷が少なく、PCの性能に関わらず高速で安定した読み取りが行えるという。