博報堂DYメディアパートナーズは12月17日、各メディアが消費者に与えるイメージなどを可視化した 「メディアエクスペリエンス・チャート」を発表した。
メディアエクスペリエンス・チャートは、首都圏1都3県の15歳～69歳の3000人を対象に実施した「メディア体験調査」の結果をもとにしている。
この調査は、メディアやコンテンツを20種類に分類し、それぞれに対して抱くイメージを、27種類の体験イメージから選択する形式になっている。消費者がメディアに対して抱く27種類のイメージを構成する因子は、出会える / ためになる / 時間つぶし / 行動喚起 / クセになる / つながり / ネタになる / ときめきの8つに分類できるという。
各メディアのチャートにはそれぞれの特徴があらわれており、例えば「動画サイト」のチャートは、「ときめき」「クセになる」「つながり」などの因子において、10代・20代の反応が他の世代より高い。また、「ポータル・ニュースサイト」のチャートは、「出会える」「ネタになる」「クセになる」などの因子で世代を問わず高い反応が出ている。
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メディアエクスペリエンス・チャート(発表資料より) |
