パナソニック エコソリューションズ社は12月16日、「LED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」における「設計条件タイプe・j(国が管理する高速自動車国道)」に適合した「LED道路照明器具【高速道路/一般道路】」12品種を、同社従来品より約30%軽量化し、2014年1月6日より発売すると発表した。価格はオープン価格。

同製品の特徴として、光害対策に対応、道路周辺への光漏れを抑える配光制御機能搭載。照明器具の前方・後方の配光を同時に制御、道路周辺の建物や農作物への光漏れを抑える。

また、明るさに応じた器具サイズで、従来品と比較し、約30%の軽量化を実現したほか、無駄な明るさ(電力)を自動的にカットする「初期光束補正機能」を搭載する。

明るさをあらかじめ設定することにより、深夜の無駄な明るさ(電力)をカットする「タイマー段調光機能」やオーダー加工で80~100%まで2.5%間隔で光束上限値を調整できる「光束上限値調整機能」などにも対応している。

「LED道路照明器具【高速道路/一般道路】」の主な仕様として、明るさ(平均路面輝度)・対応車線数は、1.0cd/m2・3車線、1.0cd/m2・1~2車線、0.7cd/m2・3車線、0.7cd/m2・1~2車線、0.5cd/m2・1~2車線、水銀灯200形相当、色温度は5000K(昼白色)、配光は道路向けワイド配光、取付形状はポール取付型、アーム取付型となっている。