マイクロアドは12月16日、媒体社向けに提供するSSP「MicroAd AdFunnel」において、Googleの運営するDSP「DoubleClick Bid Manager」と、RTBを経由した広告配信取引を開始することを発表した。

RTBは、広告表示ごとに閲覧ユーザーや広告掲載面などのデータを分析して、最適な場合のみ、オークション方式での入札・配信が可能になる仕組みのこと。

「MicroAd AdFunnel」は、同社のDSP「MicroAd BLADE」をはじめとする複数のDSPやアドネットワークなどの中から最適な広告を選択・配信し、媒体社の広告在庫の収益向上を支援するサービス。同サービスは法人メディア約700社、月間350億インプレッションの利用実績がある。

このほど同サービスが「DoubleClick Bid Manager」と接続することで、CPM課金(インプレッション課金型)での高単価広告の取引量が増えるなど、さらなる収益の向上が期待できるという。