NTTアイティは12月12日、NTTグループが進めるデジタルサイネージソリューション「ひかりサイネージ」の"IWモデル"を刷新し、高精細な4K(3840×2160)コンテンツをサポートした4K対応版を発表した。12月16日から販売を開始する。
ひかりサイネージ"IWモデル"はWindows PCをSTB(セットトップボックス)とするクラウド型デジタルサイネージサービス。
ディスプレイとWindows PCのグラフィックボードにあるディスプレイ接続端子(HDMI端子)とを接続し、デジタルサイネージのコンテンツを表示する。
今回販売を開始する4K対応版"IWモデル"は、4K対応グラフィックボードを搭載したWindows PC上で動作させることで、4Kコンテンツの表示を実現する。
特別な機器(エンコーダやデコーダなど)がなくとも、表現力・訴求力の高い4Kコンテンツを配信できるようになる。
なお、動画はハイビジョンまでの対応で、ディスプレイのアップスケーリング機能での4K表示となる。4K解像度の正式な対応は、2014年を予定している。