三菱自動車は12月11日、三菱重工業との間で技術開発支援、ならびに品質保証関連の業務に関する契約を締結したことを発表した。

今回の技術支援契約は、三菱自動車ならびにそのグループ会社における新製品の研究開発、製品全般の品質向上などを目的に取り交わされるもの。具体的には、今後、以下の5つの分野から双方のニーズとシーズのマッチングを行い、両社が協議の上で選定されたものが対象になるという。

  1. 両社の保有技術、知的財産権を活用できるもの
  2. 両社のバリューチェーンの改革、改善に貢献できるもの
  3. 両社の技術の組み合わせにより、シナジー効果が高められるもの
  4. 次世代製品開発に向けた先行技術など、両社の事業に直結したもの
  5. 両社の品質管理システムの向上に資するもの