ソフトバンクBBは、メカデザイナー・大河原邦男と「REAL EDGE」のコラボレーションによって生まれiPhone 5s/5用ジュラルミンケース「REAL EDGE 大河原邦男モデル for iPhone 5s/5」を発売した。価格は、iPhone 5対応モデル(シルバー)が1万4,800円、iPhone 5/5s対応モデル(レッド、ブラック、シルバー)が1万7,800円。

左から、iPhone 5/5s対応モデル(ブラック、レッド、シルバー)、iPhone 5専用モデル(シルバー)

「REAL EDGE 大河原邦男モデル for iPhone 5s/5」は、職人の技術が詰まった世界最高レベルの金属精密加工により、大河原邦男のデザイン画を忠実に再現したもの。ジュラルミンからひとつずつ削り出した、重厚感のあるケースとなっている。iPhone 5専用モデル(シルバー)は、カメラのフラッシュの部分の形状により、iPhone 5sでの利用は不可ということだ。

また、真ちゅうを用いたカメラ部分には、金属の切削面を表面処理せずデザインとして採用するなど、素材を生かして緻密に設計されている。そのほか、同製品の発売にあわせて、スペシャルサイトが開設されており、デザイン、ものづくりへの思いを紹介するとともに、大河原のサイン色紙が当たる購入者限定プレゼントキャンペーンを実施するということだ。

なお、大河原邦男は1947年東京生まれのメカデザイナー。東京造形大学卒、大手アパレル会社を経て、1972年竜の子プロダクション美術課に入社。「科学忍者ガッチャマン」でメカデザインと言う仕事に巡り合い、以後はメカデザインを専門に手がける。1978 年からフリーとなりサンライズ作品にも参加し、「機動戦士ガンダム」、「太陽の牙ダグラム」、「装甲騎兵ボトムズ」などのリアルロボットアニメから「勇者シリーズ」などのいわゆるスーパーロボットアニメのメカデザインも担当。一方、竜の子プロダクションではタイムボカンシリーズなどのギャグアニメや、玩具やゲームなど幅広い分野を手がけるなど、メカデザインの第一人者として現在も活躍している。