東京都・六本木のとらや東京ミッドタウン店ギャラリーにて、富士山に焦点をあてた企画展「ふじさん と とらや」が開催される。会期は12月18日~2014年3月17日(無休/ミッドタウン休業日に準ずる)、開場時間は11:00~21:00(12月25日までは22:00まで/店舗営業時間に準ずる)。入場無料。
この企画展では、とらやの菓子見本帖の中から、富士山を題材にした菓子の絵図を展示。とらやでは、延享3年(1746年)の史料にその名が残る「峰の雪」をはじめ、現在でも12月に販売している「髙根羹」、御殿場限定の「四季の富士」など、富士山をモチーフにした和菓子が多く取り扱われている。
また、富士山のふもと・御殿場にあるとらや最大の工場や、和菓子屋の原点を再現すべく設置された「とらや工房」など、とらやと御殿場という土地の関わりについても紹介されるということだ。そのほか、チラシやポスターなどのデザインは、「とらや工房」ののぼりを手がけたイラストレーター・大塚いちおが担当した。
なお、同展の開催を記念して、通常は御殿場限定で販売されている季節のようかん「四季の富士」2種(冬・春)を、東京ミッドタウン店でも販売する。販売期間は、「四季の富士」(冬)が12月18日~2014年2月下旬、「四季の富士」(春)が2014年3月上旬~3月17日。価格は各3,623円。加えて、この「四季の富士」をデザインした張り子とノートも、会期中のみの限定販売が行われる。価格は、「四季の富士 張子」4種(春・夏・秋・冬)が各1,575円、「四季の富士 ノート」が525円。