ドンキホーテホールディングスは12月9日、同社のサーバーが第三者から不正アクセスを受け、Webサイトが改ざんされていたと発表した。改ざんされていた期間中にPCでWebサイトを閲覧していた場合、コンピューターウイルスに感染した恐れがある。
対象のサイトは「http://www.donki.com」と「http://goods.donki.com/」とグループ会社のWebサイト。
Webサイトが改ざんされていた期間は11月29日~12月7日の23時頃となっている。なお、現時点で個人情報などの漏えいは確認されていないという。
該当期間中にWebサイトを閲覧した場合、改ざんで不正に埋め込まれたリンクによって第三者のWebサイトへリダイレクトし、不正なプログラムが実行されてコンピューターウイルスに感染した可能性がある。
そのためドンキホーテホールディングスでは、ウイルス対策ソフトを最新の状態にするか、オンラインのウイルススキャンを実行するように呼びかけている。
同社では「当サイトを閲覧いただきました皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。今後、更なるセキュリティ対策の強化を進めて参ります。」とのコメントを発表している。