ヤフーは12月9日、同社の運営する「Yahoo!基金」において、台風30号によって大きな被害を受けたフィリピンに対する第1回目の寄付を行うことを発表した。

Yahoo!基金のWebサイトイメージ

Yahoo!基金では、集まった寄付額と同額を同社が併せて寄付する「マッチング寄付」の仕組みが採用されており、ユーザーの寄付を2倍にして被災地などへ届けることができる。

同社は現在、2013年11月8日にフィリピンに上陸した台風30号の災害救援金をYahoo!基金で募集しており、11月29日に、フィリピン赤十字社に対して第1回目の寄付を実施。寄付の金額は募金額からの1000万円にマッチング寄付による1000万を加えた計2000万円となっている。

台風30号に関する募金の受付期間は2014年2月28日までで、2013年12月9日11時時点で、1万9777人から2360万5647円の募金が集まっているという。

また同社は、「ヤフオク!」および「Yahoo!ショッピング」を通じて募金が行える「みんなのチャリティー募金」でも、フィリピン台風被害の支援活動に対する寄付を実施するとしている。