米Autodeskは12月3日(現地時間)、無償で使えるクラウドベースの設計コラボレーションサービス「Autodesk 360(オートデスクスリーシックスティ)」の機能拡張を実施し、機能評価版を2014年1月18日より公開すると発表した。
今回の機能評価版は、同社のクラウドサービスとの連携を強化したことが特徴。例えば、クラウドベースの3D CADサービス「Autodesk Fusion 360」とシミュレーションサービス「Autodesk SIM 360」などの別サービスを利用したいとき、面倒な切り替え作業をすることなく目的の画面を素早く呼び出せるという。
また、利用者が関わるプロジェクトの主要な情報(メンバー、タスク、チャット、問題の指摘など)を集約してリアルタイム表示する「ダッシュボード」機能を搭載したほか、閲覧できるファイル形式を同社独自のものだけでなく、オフィス用ファイルなどのデータにも対応したという。