10月31日をもって一時閉店していた京都市下京区・河原町のデザイナーズカプセルホテル「ナインアワーズ(nine hours)」が営業を再開している。

現在同施設を運営しているのは、複数のカプセルホテルを手がけている企業「ナインアワーズ」。同社の担当者によれば、旧運営会社のスリーピングポッドがアナウンスした最終営業日(10月31日)から3日間の交代期間を経て、11月4日より同社による運営を開始したという。

また、同社が運営を行うにあたり、アメニティを「玉の肌石けん」ブランドの製品に変更したり、自動販売機などの館内設備を見直したりするなど、開業当初のコンセプトをより忠実に再現するよう整備を進めている。館内着も近々リニューアル予定ということで、こうした変更作業は同施設をデザインした柴田文江、廣村正彰らデザイナー陣と共に進めているとのことだ。

そのほか、運営企業の変更に伴い、同施設のチェックイン/アウトが24時間体制となった。チェックインは10:00~、チェックアウトは翌10:00~で外出時間に制限はない。加えて、開業当初のキャンペーンとして、1日先着5名で1泊1,800円の割引プランを展開している。