NTT西日本、アイコム、ageetの3社は12月6日、小規模なオフィスや店舗における「フレッツ光」の新たな利用シーンの創出に向けて協業することで合意したと発表した。
同協業により、NTT西日本が提供する光ブロードバンドサービス「フレッツ光」でひかり電話の利用者は、アイコムが開発したビジネスフォン主装置「SR-60VN」とageetが開発したスマートフォン向けアプリケーション「AGEphone Business」を組み合わせることで、スマートフォンを使って、ビジネスフォン機能を利用できる環境を提供する。
具体的な提供内容として、「フレッツ光」および、「ひかり電話」を契約し、ビジネスフォン主装置とスマホアプリをインストール・設定することで、内線通話機能、代表鳴動/ コールピックアップ機能、パーク保留/応答機能といったビジネスフォン機能が利用することができる。
今回の協業における各社の主な役割として、アイコムは、ビジネスフォン主装置の開発(スマートフォンの内線子機対応、スマートフォン及び音声ガイダンスによる簡易設定機能の追加など)とビジネスフォン主装置の提供を行う。
また、ageetは、スマホアプリの開発(パーク保留機能、転送機能等のビジネスフォン主装置対応、スマホアプリの操作性向上)とスマホアプリの提供を、NTT西日本は「フレッツ光」および、「ひかり電話」の提供とビジネスフォン主装置および、スマホアプリの開発における仕様提案を行う。