リコーは12月5日、デジタルフルカラー複合機の新製品「RICOH MP C2503/C1803シリーズ」の2機種5モデルを11日から発売すると発表した。

RICOH MP C2503Z SPF

新製品は、2013年6月から発売している「RICOH MP C6003/C5503/C4503/C3503/C3003シリーズ」で実現しているクラウド連携機能、使いやすさ、用紙対応力、環境性能などをそのまま引き継いだシリーズ機。

同社では、高速機から中速機、普及機まで一新したフルカラー複合機のラインアップを揃えることで、あらゆるユーザーのワークスタイルの変革を促進するとしている。

新製品は「imagio MP C2201/C1800シリーズ」の後継機種として、操作性の向上、スキャナー読み取りスピードの高速化、スリープモードからの復帰時間の短縮など、使いやすさと生産性の向上を実現した。

リコー発表では、業界初の針なし綴じインナーフィニッシャー(RICOH MP C2503シリーズ専用オプション)が新たに用意された。

これまで針を懸念して使用できなかったユーザーも、安心してステープル機能を使うことができる。この機能で綴じた書類は、そのままシュレッダーにかけられるため、分別や廃棄作業の効率化を図ることができる。