リクルートマーケティングパートナーズは12月4日、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト「キーマンズネット」にて「可能性は無限大? 3Dプリンタを企業導入してみたい?」と題したアンケートを実施した結果を発表した。

3Dプリンタを企業導入してみたいかという質問には、自社で「導入してみたい」と答えた人が49%、「必要ない」と答えた人が51%と、ほぼ同率の回答となった。

「導入してみたい」と回答した人の多くは、これまでPC画面で行なっていたプレゼン資料を3D出力して造形物にしたり、外注していた開発製品の試作品を自社で作りたいなど、3Dプリンタを導入することによる"未知の可能性"に期待をもっていると同社は分析する。

一方の「必要ない」と答えた人は、やや高価な製品なだけに社内の稟議を通すのには不安を感じている人も少なくないと分析。また、業種として3Dプリンタを必要としないと判断している人も多かったという。

なお、同調査はキーマンズネット会員に向けて11月7日から11月13日まで実施され、有効回答数は370だったという。