Videologyは12月3日、さまざまなソーシャルメディアをひとまとめにして利用できるサービス「AddThis」との提携を発表した。

現在、AddThisは世界の1400万以上のWebサイトで利用されており、消費者の実態を知る手がかりとなる膨大な行動データが蓄積されている。

「Videology」は世界最大級の動画広告プラットフォームで、このほどAddThisと提携したことにより、これまで以上に多くのデータに基づいたターゲティング広告を配信可能になる。

同社はすでに、キャンペーン用のセグメントを設定して、テレビや自動車などの個別製品市場の消費者を特定するAddThisデータの利用を開始しているとのこと。

これにより、例えば、米国やカナダの「Videology」のユーザーは、「中小企業」「自動車」「ゲーム」といったセグメントのAddThisオーディエンスを対象としたキャンペーンを企画・実行できるとしている。