カルチュア・コンビニエンス・クラブはこのほど、ビッグデータに関する2回目のアンケート調査の結果を発表した。
同調査は23~49歳のTカード会員604名を対象として11月22日~26日に実施されたもので、10月に第1回の調査が行われている。
発表によると、ビッグデータについて勉強や情報収集をしている人の割合は、マーケティング部門では26.6%、IT部門では19.7%、その他一般では8.9%となっている。
また、自分が働いている会社や団体がビッグデータを持っているかどうかを尋ねた質問では、マーケティング部門の57.1%の人が「持っている」と答えている。しかしその一方で、すでにビッグデータの活用に取り組んでいると答えた人の割合は、マーケディング部門でも13.3%にとどまっている。
このほか、ビッグデータを何のために活用すべきだと思うかを尋ねた質問では、「業務実行の精度向上」という回答が最も多く、今後ビッグデータが活用されていくと思う領域を尋ねた質問では、「商品・サービス企画開発」という回答が最も多くなっている。