DMM.comは12月3日、同社が運営するオンライン3Dプリントサービス「DMM 3Dプリント」に外部アプリケーションから同サービスに登録されている3Dデータを取得したり、自分で作成した3Dデータを登録したりできるAPI「DMM 3Dプリント DevelopersAPI」の提供を開始した。

DMM 3Dプリントとは、利用者が作成した3Dデータをネット経由でアップロードすることで、3Dプリンタから出力された造形が手元に届くサービス。また、利用者が3Dデータを出品して造形物を販売するサービスこともできる。

同APIはクリエイターAPIとビジネスAPIの2種類を用意。クリエイターAPIは、同社の決済サービスを利用するアプリケーションを開発する人向けのAPIで、同社にユーザー登録することで利用できる。一方のビジネスAPIは、決済サービスは使わずアプリケーション側に決済機能を実装する人向けのAPIで、利用するには同サービスへの問い合わせが必要となる。

DMM 3Dプリント DevelopersAPIを利用すれば自分が開発したアプリで3Dデータの取得・登録が可能