Androidの開発者サイト「Android Developers」は12月2日、最新のバージョンシェアや画面サイズの統計情報を公開した。
このデータは、Google Playのストアアプリから集計されたもので、Android 2.2 Froyo以前の古い端末は集計の対象外となっている。
一番利用されているAndroidバージョンはAndroid 4.1~4.3のJelly beanで、54.5%を占めて過半数となった。4.1.xが37.4%で最も多く、4.2.xが12.9%、4.3が4.2%と続く。
一方で、長らくシェアを維持しているAndroid 2.3.xのGingerbreadは24.1%にまで低下。Android 2.2 Froyoは1.6%、タブレット端末向けのHoneycombは0.1%、スマートフォン向けとタブレット端末向けのバージョンを統合したIce Cream Sandwichは18.6%となっている。
なお、10月に発表された最新バージョン「Android 4.4 KitKat」は1.1%のシェアを獲得している。
画面サイズに関する統計では、ノーマルサイズのhdpi(480×854クラスの解像度)が33.4%を占めるなど、日本市場とは異なった結果を見せている。