a systems programming language - expressive, concurrent, garbage-collected

Googleは12月1日(米国時間)、プログラミング言語Goの最新版となる「Go 1.2」を公開した。Mac OS X版、FreeBSD版、Linux版、Windows版の32ビット版および64ビット版のバイナリパッケージが公開されている。動作するシステムは次のとおり。

  • FreeBSD 7以降(amd64版、i386版、arm版に対応。FreeBSD/ARMの動作にはFreeBSD 10以降が必要。Debian GNU/kFreeBSDは未対応)
  • Linuxカーネル2.6.23以降(amd64版、i386版、arm版に対応。RHEL 5系およびCentOS 5系は未対応。ARM版についてはバイナリパッケージはなし)
  • Mac OS X 10.6以降(amd64版、i386版)
  • Windows 2000以降(amd64版、i386版)

「Go 1.2」は7ヶ月に渡って開発が実施されたバージョン。1,600を超える変更が実施されている。若干の言語仕様の変更が含まれているほか、パフォーマンスの向上、新しいスリーインデックススライスシンタックスの導入、テストカバレッジ結果を計算し表示する機能の追加、スレッド回りの処理の改善などが盛り込まれている。