サードパーティートラストは、アクセス解析業務が満足に実施できていない企業を対象として、GoogleAnalyticsのデータを使用したアクセス解析レポート作成ツール「トラストモニター」の販売を開始すると発表した。
同製品は、GoogleAnalyticsのレポート画面で見られるような、単にデータを集計した簡易的なレポートではなく、詳細なセグメントによる流入経路別の分析、第三比較月を選択できる過去比較設定機能、自社運営サイトの登録機能など、プロ仕様のレポートが設定できる。
初期費用は無しで、1レポート当たり2万9千800円からと始めやすい価格が設定され、1つのアカウントで複数のサイトを管理できる「複数サイト管理機能」により、サイト数によって1レポート当たりの価格が安くなり、最大で1レポート当たり9千円台からの提供が可能。
また、同社がアクセス解析サービスを提供していく中で特にニーズが強い広告代理店やWEB制作会社のリソースの課題を解決することで、より多くの事業会社がアクセス解析による恩恵が受けられると考え、トラストモニターというサービス名を伏せた形での二次利用を認めている。そのため、社内のリソース不足で広告主の要望に応えられていなかった広告代理店やWEB制作会社が、本サービスの利用により自社のアクセス解析サービスをすぐに始めることができる。
対象となるアクセス解析ツールを、Google Inc.が提供するGoogleAnalyticsのみとし、GoogleAnalyticsの導入・移行を検討されている企業の相談も受け付ける。さらに、個別のカスタマイズレポートも提供可能。