市場調査会社の米comScoreは12月1日(現地時間)、2013年のブラックフライデー(11月29日)におけるオンライン売上高(eコマース売上高)を発表した。オンラインでの売上高は前年から15%増加し11.98億ドルに達した。6610万人がオンラインでショッピングを行い、ショップ別ではAmazon.comが前年に引き続きトップだった。
前日11月28日の感謝祭(Thanksgiving Day)の売上高は21%の7.66億ドル。11月1日から11月29日のブラックフライデーまでの累計売上高は3%増の205億ドルだった。
ショップ別では、Amazon.com以下、eBay、Walmart、Best Buy、Targetと続く。商品カテゴリ別の売上シェアは、アパレル&アクセサリが28%、コンピュータハードウェアが19%、コンシューマエレクトロニクスが7%、消費財(CPG)が5%、シッピングサービスが5%、その他が36%だった。
comScoreでは「感謝祭とブラックフライデーにおけるオンラインショッピングは成長を続けている。多くの人が店舗に列を作るよりも、ソファーに座ってショッピングすることを選ぶようになった」と指摘している。