モイは11月28日、ライブ配信サービス「ツイキャス」の登録ユーザーが11月15日時点で全世界400万人を突破したと発表した。
ツイキャスは、モバイルに特化したライブ配信コミュニティで、スマートフォンを所有していれば、いつでもどこでも映像配信ができる。同社によると、24歳以下の若年層を中心にユーザーが拡大しており、2010年2月3日のサービス開始から約3年半で400万人に到達した。
プロモーションは広告出稿を一切行っておらず、口コミによる拡散でユーザーを拡大し、特に大学生の利用者が多いという。ほかに、日本テレビのZIPによると、都内の女子中高生の1/3がツイキャスを知っているという調査結果もある。
また、ツイキャスは日本のユーザーだけではなく、ポルトガル語圏、特にブラジルのユーザーが多いという。モイは「来月よりシリコンバレーに現地法人を設立し、本格的な海外展開を進める」としている。