内田洋行はこのほど、デスクの下に設置できる個人用防災備蓄ボックスを開発し、2014年1月21日から発売すると発表した。
2013年4月から東京都帰宅困難者対策条例が施行されるなど、各事業所では災害に対する備えとしてオフィスにおける防災用品や水・食料などの備蓄が進んでいる。
開発された個人用防災備蓄ボックスは、同社の女性社員が女性ならではの視点で事業への提言を行う活動「POTHOS」の「備蓄品を身の回りに常備しておきたい」という声から生まれたという。
同製品はスニーカーや薬、アレルギー対応食品など、個人の事情にあわせた備蓄品を保管し、執務デスク下に設置できるため、倉庫などの専用スペースを用意する必要がない。個別保管によって個々の防災意識が高まる効果も期待できるという。
バリエーションは「ユニットタイプ」「コーナータイプ」「ミニタイプ」の3種類で、価格は1万7200円~となっている。