ニフティは11月21日、同社の会員基盤を活用し、商品の認知拡大や来店・購入促進などの施策をワンストップで実施する企業向けのマーケティング支援プログラムの提供を開始すると発表した。
同プログラムでは、@nifty接続サービスを利用する約150万人(2013年11月現在)の基本情報から、商品と親和性の高い会員をピックアップして、ダイレクトメールなどで対象商品の情報やクーポンを発信する。また、電話調査で商品へのイメージや要望のヒアリングも実施するという。
これにより、プログラム利用企業は商品の認知拡大や来店促進が見込めるほか、手間をかけずに商品開発・改善のためのマーケティング調査を実施することができる。
同社は同プログラムの開始にあたってファミリーマートの商品を用いたトライアルを実施しており、クーポン情報を掲載したダイレクトメール1万通の送付によって、来店促進などにおいて高い効果を確認することができたとしている。