キヤノンITソリューションズ(以下キヤノンITS)は11月20日、米SenchaのHTML5準拠でマルチデバイスに対応したWebアプリケーション・ビルダー「Sencha Architect(センチャ・アーキテクト)」の最新バージョン「Sencha Architect 3」を発表した。
「Sencha Complete」イメージ |
「Sencha Architect」はデスクトップやモバイルデバイス用アプリケーションのデザイン・開発・運用を支援するフレームワークツールで、Senchaは2008年以来、デスクトップとモバイルデバイス用のソフトウェアサポートサービスを提供。
今回リリースした最新バージョンでは、さらに効率よくデザイン・制作することが可能となり、従来からのビジュアル・アプリケーション・ビルダーの機能に加え、カスタマイズ可能なテーマ機能の追加、コード編集機能の強化、新しいUIへの改善、アプリケーション・テンプレートの追加、ユーザー作成エクステンションの取込機能、コマンドのインテグレーションにより、パワフルで効率的な設計・開発環境が提供される。
なお、「Sencha Touch Bundle」(Architect/Touch 他、日本語サポート)の販売価格は1ユーザーライセンスの場合、8万3,800円(キャンペーン価格、税別)、「Sencha Complete」(Architect/Touch/Ext JS 他、日本語サポート)が12万円(税別)。保守サポートを購入済みのライセンスは無償でバージョンアップできる。