Googleはこのほど、同社の提供する「災害情報マップ」において、台風による大きな被害を受けたフィリピンの被災地画像を公開したことを発表した。
災害情報マップでは、現地の衛星写真が公開されており、同サービスにアクセスして画面右側の「Satellite Imagery」にチェックを入れると、11月10日から撮影された画像を見ることができる。
このほか、マップ画面の右下に表示されている「Map」をクリックしてドロップダウンメニューから「Satellite」を選択すると、被災前の2006年に撮影した画像が表示される。
また同社は、人道支援活動を行う国際協力NGO「CARE」とフィリピン赤十字社に対し、50万ドルの寄付を行った。