JSOLは2013年11月18日、グーグルが提供するGoogle Cloud Platform上にビッグデータを活用したマーケティング分析モデルを構築し、スモールスタートでビッグデータをマーケティング業務に活用できる「マーケティング分析クラウドソリューション」の提供を開始した。
従来からJSOLでは、ビッグデータの分析と活用をトータルでサポートするビッグデータ分析・活用ソリューションを提供していたが、Google Cloud Platform上にマーケティング分析モデルを構築することで、低コスト・短期間・低リスクで容易にビッグデータの有用性を評価することが可能となるという。
同サービスは、データ分析の専門家であるデータサイエンティストが専門的な分析モデルを作成し、クラウド上で利用できるようにすることで、専門的で難易度が高いと思われがちなビッグデータを活用したマーケティング分析を手軽で扱いやすくするもの。
発表によれば、Google Cloud Platform上に構築されたHadoop環境を使用することで、大量のデータを高い信頼性の下で保管でき、多種多様なビッグデータを高速に処理して分析することができるという。また、Google Cloud Platformは従量課金制であるため、インフラへの投資が不要となり、短期間で専門的な分析モデルの利用を開始することができるほか、データや処理の量に合わせて柔軟に拡張することも可能としている。