SCSKは、来年4月にサポート切れとなるWindows XPを継続的に利用可能にする「Windows XP保護ソリューション」の提供を11月18日から開始すると発表した。
侵入防止システム(Intrusion Prevention System、以下IPS)の仮想セキュリティパッチを用いた保護ソリューションに、IPSのシステム運用、24時間365日のセキュリティ監視を追加したサービスにより、Windows XPを継続利用する必要のある企業や、新OSへの移行を計画中ではあるものの、Microsoft社のサポート終了までに間に合わない企業を支援する。
具体的には、Windows XPクライアントが設置されているネットワークにIPSを設置。仮想セキュリティパッチにより、外部脅威からクライアントを保護する。また、IPSの設置や設定のみならず、脆弱性診断による外部脅威の現状把握、導入後のシステム運用など、顧客環境に合わせたポリシーチューニング、セキュリティ監視に基づく影響範囲調査、解決策の提示までサポートする。
価格は「HP TippingPoint IPS」が300万円~、運用・セキュリティ監視の「SCSK Global CSIRT/SOCサービス」が20万円~/月。