クラウドソーシングサイト「ランサーズ」を運営するランサーズは11月15日、社会的スキルの向上支援サービスを充実させる目的で、ベネッセコーポレーションと連携することを発表した。
同社はこれまで、「ExpertRating Solutions.Inc」が提供する世界標準スキルテストを導入するなど、IT関連の技術スキル向上を支援する取り組みを進めてきた。
しかしクラウドソーシングで仕事を行う際、取引を円滑に進めるには、ITスキルだけでなく総合的な社会的スキルが必要となる。同社はこのほどベネッセと連携し、フリーランス支援サービス「フリーランストータルサポート」において、 ベネッセの社会的スキル診断と苦手スキル別ソーシャルラーニングサービスの無料提供を開始した。
同サービスではアプリによるスキル診断を行い、苦手分野のコミュニティで体験談やおすすめの書籍情報を共有しながら、スキルアップにつなげることができるという。