米3D Systemsは11月12日(米国時間)、デスクトップ型の3Dスキャナ「Geomagic Capture」および3Dスキャンデータの設計・品質検査などを目的としたソフトウェアを発売すると発表した。
Geomagic Captureは、ブルーライトLEDを採用する小型の3Dスキャナで3Dデザイナーやエンジニア向けの製品となる。製品の仕様は、スキャン速度は0.3秒(1スキャン)、測定距離は300mm、画素数は平均98万5000ポイント、ポイント間隔は0.162mmなどとなる。
一方のソフトウェアは、「Geomagic Capture for SolidWorks」「Geomagic Capture for SpaceClaim」「Geomagic Capture for Design X」「Geomagic Capture for Design Direct」「Geomagic Capture for Control」「Geomagic Capture for Verify」の6製品があり、それぞれ価格が異なる。
料金体系は、スキャナ本体とソフトウェア1本をセットで購入する場合で239万円から350万円(税別)となる。すでに予約が始まっており出荷は12月上旬を予定している。