ニールセンはこのほど、一般ユーザーの複数デバイスの利用状況に関する調査結果を発表した。同調査はPC / フィーチャーフォン / スマートフォン / タブレット端末のいずれかのデバイスで月1回以上インターネットを利用している15歳以上の3102人を対象として、2013年9月20日~9月23日に行われた。
発表によると、全体の61%が複数のデバイスを同時に利用することがあると答えており、特に若年層で同時利用率が高い。
テレビ視聴中に同時利用されるデバイスはスマートフォンが最も多く、PCの同時利用率を上回っている。年代別に見ると、10代、20代では過半数がテレビ視聴中にスマートフォンを使うと回答している。また、40代以上はスマートフォンよりPCを同時利用する人の方が多い。
テレビ視聴中にスマートフォンで何をしているかを尋ねた調査では、「ゲーム」が最も多く、次いで「通話やチャット・メール」となっている。