Google Apps for Business(以下Google Apps)の販売代理店であるサテライトオフィスは11月13日、Google Apps導入支援サービスのひとつとして、「安否確認 for Google Apps」の提供を開始すると発表した。

同社はGoogle Apps導入企業に向けて、Google Appsで利用できるシングルサインオン機能やワークフロー機能、組織カレンダー機能、組織アドレス帳機能、ドキュメント管理機能などをGoogle Apps Marketplaceから無料で提供している。このほど、これら導入支援ツールのラインナップに、「安否確認 for Google Apps」が加わる。

「安否確認 for Google Apps」は、Google Apps上で災害時の安否確認が行えるツール。PCや携帯電話から安否情報の登録が行え、登録された安否情報はグループごとに一覧確認できる。

安否確認登録用の入力フォームテンプレートを提供する機能や、安否確認メールを送信する機能なども備えるほか、安否情報の登録時にGPS情報を取得し、地図上で場所を表示することなども可能。

同ツールは利用者の家族やアルバイトなど、Google Apps利用者以外も使用できる。同社は近日中に、同ツールの有償サービス版とカスタマイズ版をリリースするとしている。