日立ソリューションズは、製薬・医薬業や情報サービス業を中心に提供しているドキュメントレビュー支援ソフトウェア「Review Coordinator(レビュー コーディネーター)」の最新版の販売を、11月13日から開始すると発表した。最新版の販売開始に伴い11月12日から、1ヶ月間利用可能な評価版を提供する。

「Review Coordinator」の文書内容確認の流れ

同製品は、文書の内容確認の際、複数の担当者が個々に記入した文書から指摘事項を収集し、一覧表で閲覧可能。また、指摘一覧表からワンクリックで該当文書の指摘箇所を呼び出すことができるため、指摘箇所を探す時間と手間を削減。修正内容を自動的に反映できるため、確認作業の効率向上と人為的な修正の抜けなどの反映ミスの防止を実現する。

A製薬における標準作業手順(SOP)改訂での導入前後のコスト比較

今回発売する最新版では、英語に対応し、製薬・医薬業や情報サービス業の現場などで増加している日本と海外拠点間での内容確認においても、文書確認の効率化を支援。日本語版と英語版は同一プログラムであり、OSの言語を判定することで自動的にメニューやヘルプなどの言語が切り替わる。

「Review Coordinator」の1クライアントライセンス費用は、売り切りモデルが19万8千450円。月額使用許諾(パッケージ使用許諾料徴収モデル)が3万1,500円/月。