デスクトップブラウザ版の「Gmail」に、メールの添付ファイルをGoogle Driveを使って表示・保存する新機能が加わる。パソコンにファイルをダウンロードした上で別のアプリケーションを使って開かなくても、Gmail上でメールの添付ファイルの内容を確認して処理できるようになる。Googleは1週間ほどをかけて、全てのGmailユーザーにロールアウトするという。
GoogleはGmailとGoogle Driveのストレージを統合するなど2つのサービスの連携を進めており、新しい添付ファイルの処理もその一環と言える。メールに写真、PDF、書類などが添付されている場合、Gmailで添付ファイルをクリックするとサムネイルプレビューが開く。プレビューをクリックすると、フルスクリーン表示に切り替わる。またプレビューでDriveボタンを押すと、添付ファイルがGmailからGoogle Driveに転送される。Driveに保存しておくと、モバイルデバイスを含む複数のデバイスからのアクセスが容易になる。