博報堂は11月11日、デジタルインセンティブを開発・提案する専門チーム「Digital Incentive Promotions(DIP)」を設立したことを発表した。

デジタルインセンティブとは、キャンペーンやCRM活動などで利用されるデジタルコンテンツのこと。現在、スマートフォンの普及と共に、スマートフォンユーザーを対象としたキャンペーンが増加しており、同社は今後、スマートフォンで簡単にやりとりできるデジタルインセンティブの需要が高まると予想している。

DIPは、企業キャンペーン向けのデジタルコンテンツを開発・提案するために立ち上げられたチーム。博報堂 / 博報堂プロダクツ / デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の3社から、7名が立ち上げ時のメンバーとして参加している。

DIPは今後、デジタルポイント・電子マネーの発行企業や、コミック、書籍、音楽、動画、ゲームアプリなどのデジタルコンテンツ提供企業と協力し、同社グループとDACのノウハウを活かしたユニークなキャンペーンを提案するとしている。