日本科学未来館は、日本が世界に誇る「技」に光をあて、オンリーワン技術や世界に自慢したい優れた製品などを紹介する「THE 世界一展 ~極める日本! モノづくり~」を開催する。開催期間は12月7日~2014年5月6日(祝日と春・冬休み期間を除く火曜、12月28日~1月1日は休館)まで、開場時間は10:00~17:00。会場は東京都・お台場の日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb。入場料は大人1,000円、18歳以下300円。

「THE 世界一展 ~極める日本! モノづくり~」メインビジュアル

展示会場イメージ

同展は、精巧で緻密、そしておもてなしの精神に富んだ日本の「モノづくり」と、その歴史的・文化的背景にフォーカスし、日本が生み出した世界でオンリーワン、ナンバーワンの価値をもつ200点以上もの製品や技術を紹介する。会場内は5つのゾーンに分かれており、1300年前のモノづくりに始まり、そのルーツを受け継ぎながら生まれたイノベーション、日常生活の中の世界一、モノづくりの現場、そして未来につながるビッグプロジェクトへと続いていく。具体的には「伊勢神宮 式年遷宮」、「ウォークマン」、「カップヌードル」、「回転寿司コンベア」、「超微細スプリング」、「世界最小の手術針」、「初代プリウスのパワーユニット」、「東京スカイツリーを支える柱(実物大)」などを取り上げる。

なお、会期中には、職人を招いてのモノづくり体験イベント、ソチ五輪の期間中には競技やスポーツウェアの中に隠された日本の技術を紹介するイベントなども予定されている。