米Forbesは11月6日、世界で最も価値のあるブランドトップ100を発表した。これによると、日本企業は7ブランドがトップ100に入り、米国やドイツ、フランスに次いで4位に入った。
米Forbesは、業界内における役割や過去3年間の収益性などを最終的なブランド価値として評価。200以上の世界的なブランドからトップ100を選出している。
1位はAppleで、3年連続でブランド価値1位となった。ブランド価値をドル換算した額は1043億ドル(日本円で約10兆円)となり、2位Microsoftのブランド価値567億ドル(同5兆5000億円)の約2倍に達した。
3位はCoca-Colaで549億ドル(同5兆4000億円)となり、トップ5の中で唯一IT産業以外からの選出となった。4位はIBMで507億ドル(同5兆円)、5位はGoogleで473億ドル(同4兆6000億円)となっている。
日本企業の最高位はトヨタで14位。ブランド価値は256億ドル(同2兆5000億円)となっている。その他日本企業は、20位がホンダ(ブランド価値211億ドル)、57位がキヤノン(同87億ドル)、63位が任天堂(同80億ドル)、73位がレクサス(同70億ドル)、78位が日産(69億ドル)、80位がソニー(同66億ドル)と並んでいる。