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Googleは「End of support for Internet Explorer 9」において、IE9がGoogle Appsのサポート対象外になったことを伝えた。Google AppsはGmail、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどGoogleが提供しているサービス。IE8のサポートは2012年11月15日にすでに終了している。
Googleでは4つのブラウザをサポート対象としており、それぞれ次のバージョンをサポート対象と定めている。
- IE:最新版およびひとつ前のメジャーバージョン
- Firefox:最新版およびひとつ前のメジャーバージョン
- Chrome:最新版
- Safari:最新版およびひとつ前のメジャーバージョン
10月17日(米国時間)にIE11がリリースされたことを受けて、IEのサポートはIE11およびIE10となった。IE9よりも前のバージョンを使用している場合には、IE10以降のバージョンへのアップグレードが推奨されている。
Net Applicationsの報告によれば、バージョン別に見た場合にはIE8のシェアが21.8%ともっとも多く、これに18.9%のIE10が続いている。IE9のシェアは9.5%で5位。IE9およびこれよりも前のバージョンのIEのシェアは38%近くあるが、Googleではこれらブラウザをサポート対象外としている。