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Unixmenの記事「SolusOS Linux Development Doors Closed!」がSolusOSの開発終了を伝えた。SolusOSは2011年末から2012年初頭ごろから本格的に開発がはじまったLinuxディストリビューション。Linuxでは既存のディストリビューションをベースとして新しい派生ディストリビューションを開発する傾向があるが、SolusOSは開発当初はスクラッチからの開発が目指されたディストリビューションという特徴があった。
SolusOSの開発終了が発表されたのは10月24日(ドイツ時間)。SolusOSのサイトはすでにアクセスできない状態になっているが、Internet Archiveに記録されているデータによれば、当初の目的を実現するにはマンパワーが足りないためだとプロジェクトの終了理由が説明されている。主要開発者はすでにフルタイムでの業務についており時間の確保が難しいという背景があるようだ。
SolusOS関連のサイトやサービスは順次終了しデータは破棄するとしている。これまで開発されたきたSolusOS関連のツールなどはGitHubにおいて公開するとされており、ほかのLinuxディストリビューション向けに提供されるものとみられる。